子供の歯の仕上げ磨き②
仕上げ磨きは歯が生え始めた頃から開始し、10歳くらいまで行ったほうが良い(理想は第二大臼歯が生え始める12歳くらいまで)と言われています。今回は年齢別にポイントをお伝えしたいと思います。
0~2歳:ガーゼや歯ブラシをお口の中に入れることに慣れさせることが大切です。上の歯を磨くときは、上唇の裏側に上唇小帯と呼ばれるスジがあり、当たると痛いので優しく指でガードしながら行いましょう。
2~3歳:奥歯は溝が深く、汚れが残りやすいのでしっかり磨きましょう。また、奥歯の頬側(外側)と前歯の唇側(外側)を磨く時は、子どもの口を「イー」、上下の歯の舌側(内側)を磨く時は「アー」の口にさせるのがコツです。歯ブラシが当てやすくなります。
6歳前後:乳歯の奥歯の後ろに新しく永久歯(6歳臼歯・第一大臼歯)が生えてきます。生えたての永久歯はとても虫歯になりやすいです。お子さんが自分で磨いた後、親御さんで仕上げ磨きをしましょう。
9~12歳:永久歯への生え変わりの時期で歯の大きさがバラバラでとても磨きにくいのです。基本的にお子さんが自分で磨いたあと、届きづらい場所を中心に親御さんが仕上げ磨きをしてあげてください。
2024年3月18日 (月)
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