お知らせ

飲み物から歯を守りましょう

2023年8月29日 (火)

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まだまだ暑い日が続いていますが、普段の水分補給でどういったものをよく飲まれますか?お水・お茶・ジュースなど様々なものがありますが、それぞれ飲み物にはpH(酸性・アルカリ性)があります。そのpHによっては歯を溶かし出してしまい、むし歯になるリスクを高めてしまうこともあるのです。

 

pHとは、その液体が「酸性」なのか「アルカリ性」なのかを表します。数値は通常1~14までの数値となり、pH7が「中性」とし、それよりも数値が小さい場合「酸性」、大きい場合「アルカリ性」となります。

歯が溶け出してしまう数値は「5.5」です。

 

 

pH値

~~酸性~~

pH2 レモン コーラ

pH3 炭酸飲料 栄養ドリンク スポーツ飲料 乳酸飲料 ワイン

pH4 果汁ジュース 野菜ジュース ヨーグルト ビール 日本酒

pH5 醤油 コーヒー 焼酎 炭酸水 ※炭酸水にフレーバが入っていると、より酸性度が高くなります。

pH5.5 ~~ 歯が溶け始める ~~

pH6 緑茶 麦茶 ウーロン茶 水道水 ※水道水のpHの基準値は、5.8〜8.6と制定されています。

pH7 ミネラル水 水道水 牛乳 豆乳 唾液

pH8 海水

~~アルカリ性~~

 

無理のない続けられる範囲で、pHの低い飲み物を飲む回数を減らしらり、飲んだ後、すぐに水でうがいをしたり、ご褒美として取るようにしたり、上手に飲み物を美味しくいただける方法を見つけてもらいたいと思います。