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嚥下障害

2024年6月19日 (水)

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普段は何も気にせず食べ物を食べていると思いますが、口の中ではまず、食べ物を咀嚼し飲み込みやすいかたまり(食塊)にします。次に、舌を使い食塊を咽頭へ送り、その後、咽頭で嚥下反射により食塊を食道へ運びます。この一連の動作のことを「嚥下」といいますが加齢や舌や喉の弱さ、噛む力の低下などが原因でこの「嚥下」がしにくくなることがあります。

 

飲み込む力が低下すると……

・食事中や食後にむせるようになる。

・せき払いが増える。

・水分、食物、錠剤が飲み込みにくい。

・唾液がのどにたまる。

・食べるのが遅くなったり、食べると疲れたりする。

などの症状が出ます。

 

 

年齢とともに誰でも嚥下機能の低下は起きます。悪化してからの機能改善はとても大変です。日頃からご自身の状態を把握し、気になる方は予防体操をしながら舌や喉を鍛えましょう。