デンタルフロスと歯間ブラシ
歯磨きの補助的清掃用具でデンタルフロスと歯間ブラシがありますが、どんな時にどちらを使うのが良いのか質問を受ける事が度々あります。どちらも歯と歯の間の汚れを取るための器具ですが、形状もさることながら使う部位や使い方に違いがあります。そこで今回はデンタルフロスと歯間ブラシについてご説明させていただきます。
《デンタルフロス》
形状 : 極細繊維を何重にも撚り合わせた糸でできており、糸巻きタイプやホルダータイプなど、様々な種類があります。
特徴 : 歯と歯の狭い隙間の汚れを落とすのに適していて、歯と接触することで繊維が広がり、歯間の隙間に入り込んだ歯垢を絡め取ります。
=使い方=
糸を歯と歯の間にゆっくりと挿入し、歯の側面に沿って歯ぐきの下あたりまで左右上下に動かしながら汚れを落とします。歯ぐきを傷つけないように、優しくゆっくり動かしてください。
《歯間ブラシ》
形状 : 先端部分に「小さなブラシ」がワイヤーに取り付けられた形状。I字型やL字型など持ち手の形状も様々あります。
特徴 : ブラシ部分で歯間の歯ぐきの汚れや歯周ポケットの汚れをかき出すのに適していて、歯間の隙間が広い場所や、ブリッジの下の清掃や矯正器具を装着している歯にも有効です。またサイズが豊富で、隙間の大きさに合わせて選ぶことができます。
=使い方=
歯ぐきを傷つけないように歯と歯の間にゆっくりと挿入します。歯間に沿わせて、細かく3〜5回動かし歯垢や食べかすを取り除きながら歯ぐきにも優しく密着させマッサージをしてください。
《使い分けのポイント》
歯と歯の接触部などむし歯予防にはデンタルフロス、歯ぐきの清掃・マッサージなど歯周病予防には歯間ブラシをおすすめしています。歯ぐきの状態や歯並びによっても使用する用具が変わってきますが最適な用具を選ぶことでより効果的に口腔ケアを行うことができます。
フロス・歯間ブラシをまだ使っていない、もしくは片方しか使っていない方は、まずは1日1回を目的に使ってみてはいかがでしょうか?
2025年3月21日 (金)
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