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「うがい」で粘膜に吸着する菌やウイルスを洗い流しましょう

2021年2月17日 (水)

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口や鼻から侵入した菌やウイルスは、まず粘膜に付着します。そしてこの付着した菌やウイルスは、数分から数十分程度で体内に侵入してしまうと言われています。

 

のどや鼻の奥の粘膜には異物を吸着させる粘液と、それらを体外へ運び出す粘液の流れを作る繊毛という細胞(繊毛細胞)があり、体内に侵入しないようにします。しかし空気が乾燥すると、繊毛に付いた異物を押し流す機能が弱まることで、異物に対抗する防衛機能も弱ってしまいます。

 

withコロナ時代の今は「うがい」をすることによってこの細胞を正常に働かせ、防衛機能を高めることが大切になります。

薬局やスーパーなどで多くの種類のうがい薬が販売されていますが、感染予防、歯周病予防、虫歯予防など様々な角度から今の自分に合った洗口剤を選択し、より質の高い「うがい」を取り入れてみてください。