痛みのない虫歯ってあるの?!
一般的に『虫歯=痛い』というイメージを持っていいる方が多いかと思いますが初期の虫歯では痛みが出なかったり、進行した虫歯でも痛みがでなかったり、更にはかなり進行した虫歯でも痛みが出ないケースがあります。
痛みがなくてもそのままにしていくと心配な虫歯のケース例
★歯の中が黒く透けている歯・・・歯の中で虫歯が大きく広がっている状態です。
★詰め物が取れたまま、治療途中の歯・・・中にある弱い象牙質がむき出しとなるため、虫歯の進行が早くなります。
★大きな穴が空いている歯・・・虫歯が神経まで到達すると激しい痛みが出ます。しかし放置し続けると神経が死んでしまいしみや痛みがなくなります。更にその後、顎の骨に細菌が入り、歯ぐきが腫れたり、顎が痛くなったりします。
★根だけになっている歯・・・歯の虫歯が進行し、根の一部が残るようになってしまいます。この状態を放置するとかみ合わせがズレています。周りの歯が倒れたり、上の歯が出てきたりして、顎の位置や顔の形まで変わってしまうこともあります。
コロナ過により歯医者の受診を控えている方も多いようです。『痛みがない=問題ない』ではないことが多くあります。また虫歯は一度なると進行し続け治ることがありません。少しでも気になるところがある方は早めの治療が効果的です。
2022年2月16日 (水)
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